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2024/10/04

【掲載記事】情報誌ALIFT

掲載記事 情報誌アリフト

思い起こせば、人と社会との接点が分断された4年前。covid-19という未知なるものとの不安と隣り合わせの中、自分の気持ちと向き合う時間が増え、誰もがどう過ごしていけば良いか問われた人も少なくないと思います。そんな私もそのひとり、自分が自分らしくやりたいことを思い切り楽しみながら、誰もが個の力を発揮して社会貢献やボランティアにつなげていくそんなフラットな未来を夢みて、自分に出来る一歩(作品寄贈で応援)から、地域・企業・個人から世界へ気持ちのバトンを繋げていくことを目指してきました。そしてcovid-19が終息した今も、そのときの気付きと新たに芽生えた志をもって歩み続けています。

そして今回初めて取材していただいたことで、これまでの歩みにスポットライトがあてられ、客観性と第三者目線を持って評価し言葉にしてくださいました。普段主観的に表現する場面が多い私にとって、どのように映り捉えられるのか非常に興味深いものでした。あらためてこの大変貴重で有難いご縁に感謝したいと思います。

今月より県内広くご覧いただける予定ですので、お住まいが下記掲載対象エリアの皆様方には、お見知り置き頂けますと幸いです。

【情報誌ALIFT】大和田・七里・岩槻(40000部)、越谷(49800部)、八潮・三郷・吉川(42200部)、新座・志木(81500部)、朝霞・和光(41500部)、戸田・蕨駅西口(42100部)、浦和・南浦和・東浦和(45200部)

2024/09/27

いよいよ今週末スタート

いよいよ今週末スタート

大好きな季節の到来、さあ皆さんはこの秋どんなことに心を躍らせますか?

いよいよ今週末から市展がスタート致します。

今日までに多くの皆さんからご連絡やご声援をいただき、大変嬉しく思っております。

常時会場でアテンドできない為、簡単に下記ご案内させていただきたいと思います。

わたくしの作品は数少ないミクストメディアというジャンルになりますが、こちらでは文芸エリアに展示されております。タイトルと名前の他に、作品横にプロフィールとともに作品ストーリーも展示しておりますので、一緒にご参照いただければと思います(※スペースに限りがあり大変小さくなっております。よろしければ、写真を撮っていただき拡大してご覧になることをおすすめいたします。)

一部おすすめ鑑賞ポイントをご紹介しますと...

⚫︎廃材(流木/オイル/プラスチックボトル/ビニール/ワイヤー/スプレーなど)たちがどの部分に使用されているか

⚫︎アーティフィシャルフラワーの端材はどこに利用されているか

⚫︎なぜこの神話的生き物を起用したのか

⚫︎胴体部分の構造やかたちはどのように作られているか

⚫︎なぜ胴体が途中のまま完結していないのか

⚫︎鱗は何を使ってどのように形成したものか

⚫︎頭部が入り込んでいる黒スチール部分は何をさしているのか

⚫︎全体の色が意味していることとは

⚫︎デザインのどの部分から、タイトルに秘められたメッセージを感じられるかetc...

作品をいろんな角度から観察して、お子様などと予想したり話し合って楽しんでいただきたいと思います。特に子供の想像力は無限大!フィルターのかかっていないまっすぐな子供達の直感力や意見や反響が非常にユニークで、毎回作品の感想を聞くのが楽しみのひとつとなっています。

おすすめ鑑賞ポイントについて、知りたい方は遠慮なくお問い合わせください。喜んでお答えいたしますので是非作品について語りましょう^_^

地元でも1週間という非常に限られた貴重な芸術イベントですが、地元アーティストの皆さんの個性豊かな作品達とともにご来場の皆様をお迎えしながら、芸術の秋を盛り上げ皆さんの心に彩りをお届けできたら幸せです。

2024/09/22

出展のお知らせ

出展のご案内

このたび、地元アーティストとして市展に初出展いたします。

これまで海外や県外の美術展や企業・店舗様向けにお作りしてきましたが、地元の展示会もご案内いただき今年最後の挑戦を飾るべく、出展することを決定いたしました。

地元のアーティストの皆さんとのコラボレーション、今から非常にワクワクしております!

今回自身の出展する作品は、地球環境を考えるテーマとなっており、是非小さなお子様達とアートを通して地球の未来を考えるきっかけづくりにしていただけたらと思います。

ご来場いただきました際は、是非ご感想などお聞かせいただけますと大変嬉しく思います。一足先に芸術の秋をご堪能ください。

市内の方はもちろん、市外または県外からのお越しも心よりお待ちしております。

atelier Mon代表 髙橋美代子

2024/06/07

納品と設置の完了

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本日、戸田市北戸田駅"マヤバレエスタジオ"へ納品と設置を行いました。バレエという芸術に携わる多くの皆様にも楽しんでいただけますように。

2024/06/06

寄贈作品 マヤバレエスタジオ様

寄贈作品 マヤバレエスタジオ様

●Title 「Dance with Dragon Infinity」(ダンス・ウィズ・ドラゴンインフィニティ)

今年は辰年ということで、龍からのインスピレーションと因んだタイトルにいたしました。世界中でも永く愛され引き継がれ豊かさを象徴するドラゴン。お花達(=生徒さん)に龍のスピリットが宿り、花龍のようにそれぞれ新しい魅力を開花し表現しながら輝きを放ち舞う、他から影響を受けることのないここだけの自由な無限空間。スタジオに通う大人も子供達も日常の中で、龍のように自由で柔軟で強靭でしなやかな体をもって、キラキラ輝き夢を叶えていくという願いが込められています。

●Design

マヤバレエスタジオ講師の加藤摩耶氏の好きなお色の紫を基調としているスタジオに合わせて、花材を選定しました。スタジオイメージカラーのアーティフィシャルフラワーの中から、背の高い紫のデルフィニウム(花名)を使って、バレエダンサーのようなしなやかな曲線の美しさを強調。左右にエアリーに伸びる花の先端がまるで手先のようにして、インフィニティ(無限)を表す形∞を示しています。また金と銀の花材を左右に振り分け、金と銀のスプレーを使って流れと陰影をつけています。1本1本のデルフィニウムを繋げて形どったのは、江戸時代から続く龍の縁起物「一筆龍」という龍の体を一筆で一気に描きあげた絵からのインスピレーション。それは当時「発展・財運・良縁が途切れない」とされ、大変縁起の良いものとされていました。デルフィニウムの日本での主な花言葉は「清明」や「高貴」で、ヨーロッパでは「目標のための努力」、「新しい機会・感情」という花言葉もあります。結婚式や新しいはじまりを祝う際に好まれる花で、5月から6月にかけて花を咲かせることから春の可憐な花とされています。また中央から伸びるプロテア(花名)は、龍の持つありとあらゆる夢を叶える珠(如意宝珠)に見立てています。花言葉には、“自由自在”・“華やかな期待”・“王者の風格”があります。その背後から突き出した飾り筒(段ボール芯)は巻物に見立て、金と銀のスプレーで配色。この巻物の中には、これまでとこれからも刻まれていくスタジオのストーリー。このように素材には新しいものに加え、残った花材や塗料を使用するなど、製作過程からの端材や材料も使用し色付けや細工を施しています。素材を大切により良いものに生まれ変わらせ、心に光を灯せるものづくりを提供したいという当アトリエの願い+SDGS+アップサイクルを目指した作品です。

<製作を振り返って>

このたび、地元の最寄り駅北戸田のマヤバレエスタジオ様への寄贈作品製作の機会の場をいただき大変嬉しく思っております。当アトリエにて5作品目となる寄贈での応援を考えました時、この6月に地元戸田市にて10周年を迎えられ、自身や娘も利用させていただいているところにしたいと考えておりました。加藤講師は4歳よりバレエを習いはじめ、英国へバレエ留学を果たし講師資格を取得。その後コンクールのファイナリストを経てバレエ団にも所属され、2014年にバレエスタジオを開設されました。今後も地元の大人や子供達から愛されるマヤバレエスタジオ様へ自らの作品を通じて微力ながら応援できること、個人アーティストとして活動していく中でとても幸せに思います。自身もヨーロッパでのフラワーアレンジメントや芸術から影響を受けており、バレエにも通ずる表現の世界を兼ね添えたアートへの理解もいただく中で作り上げていくモチーフ作品は、ストーリーおよび作風もとてもユニークなものとなりました。製作にはその動機や背景などのオリジナルストーリーが含まれており、その他従来のものと異なるユニークさを提供することで、皆様にも新たに楽しんでいただけるものか興味深く思っております。新作“ダンス・ウィズ・ドラゴンインフィニティ” は今年10周年を迎えられた記念とともに、講師様をはじめスタッフの皆様や訪れる生徒様あるいは保護者様同士の潜在意識に働きかけ、幸せなひとときを過ごしていただきたいと願い寄贈いたします。作品を通じて流れる人の想いの輪が広がり地域や社会に豊かさを循環させ、新しい時代に向けた他にないユニークなスタイルとあらたな創造性や可能性を秘めたフラワーアートオブジェをお楽しみいただけますよう祈っています。そしてこれからも地元の人々にアートのような個性豊かなバレエから、夢や幸せを提供し続けるスタジオであってほしいという願いを込めて。

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