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2025/01/01

新年のご挨拶

新年のご挨拶

 

新年のご挨拶が遅くなりましたが、皆様よいお年をお迎えでしょうか。

喪中につき父のいないお正月となりましたが、おかげ様で亡き父を家族で偲びながらも、穏やかで明るい年越しとなりました。例年通り家族親戚で集まり過ごしている様子に安堵し、喜んでくれていたのではないかと思います。

2025年もはじまりましたが、皆さんはどんな年にされますか。私はアーティストとして、もっともっとみんながそれぞれ望む分野で活躍できるよう、まずは自分自身が心のままにやりたいことを思い切り楽しみ叶えることで輝きながら、一緒にまわりも鼓舞していきたいと思います。

Try and inspire people so that they can be great in whatever they want to do!

また昨年は素敵な皆様からのご愛顧とご支援を賜り、誠にありがとうございました。人に恵まれ励まされた一年でした。

今年も皆様にとって明るく実り多い年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。

みんな幸せにしかなれない世界を目指して、、

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

atelier Mon代表 髙橋美代子

 

2024/12/23

クリスマスワークショップ

クリスマスワークショップ

本日は、今年ラストを飾るアトリエワークショップ。

今回はクリスマスからお正月まで楽しめる兼用リース飾りをご提案。

クリスマスリースやスワッグ、お正月飾りに使用されているものを混ぜ合わせた融合デザイン。ヨーロッパにいたころは、クリスマスツリーは新年明けまで飾られていて、ゆっくりと楽しめたものでしたが、日本にきてからは慌ただしく、そのまま飾れるものがあればと思ったのがきっかけでした。

今回はお友達同士の子供達のため、同じ色味や形状ものを用意し、あとは子供達に自分の感性でデザインしてもらいました。

面白いもので、それぞれ思い思いにこだわりや違いがあり、最後はひとり1人に作品のデザインポイントを発表してもらい、楽しませてもらいました。

当アトリエで大切にしていることではありますが、デザイン構成は固定せず、あくまでも今のこうしたいという感覚でうみだすことが、素敵だなとつくづく感じました。

 

2024/11/30

クリスマスギフトオーダー受付中

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ある花の構造から着想をえたデザインイヤリング。

草花の中にも広がる宇宙のような小さな世界。Inspiration is everywhereですね、、

今年もアトリエ・モンでは、クリスマスギフト(お花・アクセサリー)オーダー受付スタートしております。お問い合わせはDMにてお願いいたします。

2024/10/06

ご来場下さり有難うございました

市展へご来場下さり有難うございました

初めて作品出展した市展が本日終了致しました。また同日に、父の納骨も無事行うことができました。訪れてくれた友人や知人の皆様をはじめ、たくさんの嬉しいご感想や温かいコメントありがとうございました。ご案内をみてお立ち寄りくださった方々も心より御礼申し上げます。

生まれも育ちも地元で子供の頃からアート好きでありながら、これまで訪れる機会が一度もなかったのが不思議なくらいでしたが、私が社会人になった後に出来たものだと知り触れる機会がなかったことがわかりました。予想外の喪中が重なり戸惑いましたが、不思議なご縁から出展に間に合うことが出来、これまでの作風と全く異なるグローバルテーマ(地球環境と自然保護)について訴える力強い作品が生まれてくれました。浮かんできたストーリーの龍神様と製作者の私も辰年という偶然のコラボレーションが出来、後ろ盾をいただいたかのように感じています。搬入時会場にて、思いがけなく他の地元アーティストの方々から作品についてご質問をうけたり、アートに詳しい知人や友人より革新的な作品とお褒めのお言葉をいただきました。何より嬉しかったのは子供達目線からも面白い!どうなってるの?何これ⁉︎と楽しんでもらえたこと。私のアート作品は、異素材のものを組み合わせたミクストメディアという観点だけでなく、立体のアンバランスをどのように保っているかなどの構造的視点と独自のストーリー展開、加えてたくさんの着眼点やメッセージ要素を複合的に織り込んだものになっています。

これまでは海外や県外の大型展示会とのご縁が多く、会場規模・照明・配置そしてリーフレット内容や作品一つひとつのコンセプト紹介および審査方法など異なる部分が多々ありましたが、新たなものへのチャレンジとこれからのテーマや必要なアイデアが見えてきました。今後も、アーティストとして独自の個性と観点を活かして出来ることを考え、心とアートの発展に貢献していきたいと思います。

また以前にご紹介しました作品鑑賞ポイントに関しては、こちらご参照いただればと思います。

⚫︎廃材(流木/オイル/プラスチックボトル/ビニール/ワイヤー/スプレー/ステンレスなど)たちがどの部分に使用されているか

→流木(角)、黒オイル(角/紐)、プラスチックボトル(鱗/耳)、ビニール(胴体内部)、ワイヤー(髭/胴体内部)、スプレー(角/鱗/耳/髭/頭髪/顔)、黒ステンレス(エゴ)

⚫︎アーティフィシャルフラワー(ポリエステル)の端材はどこに利用されているか

→髭、頭髪

⚫︎なぜこの神話的生き物を起用したのか

→古来より人間に崇められてきた目に見えないスピリット(龍神)が怒り悲しみ、人間へのメッセージを伝えにきている

⚫︎胴体部分の構造やかたちはどのように作られているか

→胴体の中には空気で膨らみをもたせたビニールで肉体の厚みを出し、ワイヤーでしなやかなうねりを作っている

⚫︎なぜ胴体が途中のまま完結していないのか

→普段は目にすることのない龍神の姿が少しずつ透けながら空中に姿を現してきている途中の様子

⚫︎鱗は何を使ってどのように形成したものか

→ペットボトルを細かく裁断し、一枚一枚をガスバーナーで縁を丸くしている

⚫︎頭部が入り込んでいる黒ステンレス部分は何をさしているのか

→人間の固まった黒いエゴ(驕り)の思想

⚫︎全体の色が意味していることとは

→海に捨てられた廃棄物やそれにより色褪せ失われた珊瑚や流木などの生物たちの死

⚫︎デザインのどの部分から、タイトルに秘められたメッセージを感じられるかetc...

→龍神の苦しみ悲しみ怒りは、流木の角に絡まる油のついた紐から動きの窮屈さ、鱗に付着する汚れからの不快感、凝り固まる人間の驕り(エゴ)の思想の中に頭からダイブしていく勇ましさなどから表現。まだ諦めていない龍神の魂が身体を銀色に発光させながら、人間へ目覚めをうながして上昇(uprising)していく

⚫︎難しかったまたは時間を要した点は?

-不安定な胴体部分(プラスチック)の重力のバランス

-ペットボトルから一枚一枚鱗の形にバーナーで炙る

-胴体のしなやかなうねりを出す鱗の繋ぎかた

-360°の視点からみた胴体の動きと流れ

最後に、陰ながら応援してくれていてこの夏も製作中であったこの作品の完成をみせることが出来なかった亡き父と、市展の最中に亡くなった金沢のおばあちゃんへの哀悼の意を作品を通して捧げたいと思います。きっと2人とも会場を訪れてきてくれたと思います。作品タイトルのuprising(上昇)のように、安心して空高く昇ってほしいと願います。

その他にも、私の希望にそって作品紹介資料をcanvasで素敵にデザインしてくれた小5の次女、搬入搬出をお手伝いしてくれた家族や友人など、出展にあたり携わってくださった全ての方々に心より感謝致します。

皆さんのおかげで、悲しみも愛とパワーにかえてこれました!Super thanxs &Much appreciated!!

2024/10/04

【掲載記事】情報誌ALIFT

掲載記事 情報誌アリフト

思い起こせば、人と社会との接点が分断された4年前。covid-19という未知なるものとの不安と隣り合わせの中、自分の気持ちと向き合う時間が増え、誰もがどう過ごしていけば良いか問われた人も少なくないと思います。そんな私もそのひとり、自分が自分らしくやりたいことを思い切り楽しみながら、誰もが個の力を発揮して社会貢献やボランティアにつなげていくそんなフラットな未来を夢みて、自分に出来る一歩(作品寄贈で応援)から、地域・企業・個人から世界へ気持ちのバトンを繋げていくことを目指してきました。そしてcovid-19が終息した今も、そのときの気付きと新たに芽生えた志をもって歩み続けています。

そして今回初めて取材していただいたことで、これまでの歩みにスポットライトがあてられ、客観性と第三者目線を持って評価し言葉にしてくださいました。普段主観的に表現する場面が多い私にとって、どのように映り捉えられるのか非常に興味深いものでした。あらためてこの大変貴重で有難いご縁に感謝したいと思います。

今月より県内広くご覧いただける予定ですので、お住まいが下記掲載対象エリアの皆様方には、お見知り置き頂けますと幸いです。

【情報誌ALIFT】大和田・七里・岩槻(40000部)、越谷(49800部)、八潮・三郷・吉川(42200部)、新座・志木(81500部)、朝霞・和光(41500部)、戸田・蕨駅西口(42100部)、浦和・南浦和・東浦和(45200部)

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