information
2026/08/21
【ご報告】創造芸術受賞と掲載(BM美術の杜)
Recipient of the “Prix de la Création Artistique (Artistic Creation Award)”
このたび、unknown free spiritsの作品"「捧ぐ」〜As Light, It Returns"が、美術専門誌の「BM 美術の杜」創刊21周年を迎える節目に創設された『Prix de la Création Artistique ― 創造芸術賞』を受賞いたしました。
作品は、2026年5月に石川県で開催された「第4回 アートの光展 in いしかわ」に、能登半島地震の復興支援への想いを込めて出展した作品です。
「少しでも復興への力になれたら」
そんな想いを込めて、姉妹で一つの作品をつくりました。
その作品を、このような素晴らしい賞に選んでいただいたこと。作品に込めた想いまで受け取っていただけたようで、胸がいっぱいになりました。
今回の賞は、美術評論家・長谷川栄氏の遺志を継ぎ、国内外の美術展、図録、美術誌、SNSなど、日々更新されていく現代美術表現の中から、未来の芸術を切り拓く、次代を担うアーティストを選出し表彰するもの。
長谷川栄氏は、東京国立博物館に勤務され、1968年にはフランス政府の招聘によりルーヴル美術館大学へ留学。美術館学の研究者、美術評論家として活躍され、2000年にはフランス政府よりシュヴァリエ芸術文化勲章を授与された方です。
私自身もこれまで何度か訪れ、かつて個人で作品を出展するご縁にも恵まれた、思い入れのあるルーヴル美術館。そこへ長谷川氏も学びのために赴かれていたことを知り、今回このお話をいただいたとき、ここにも不思議なつながりを感じました。
そして、初めてこの賞のお話をいただいたとき、もうひとつ心に残ったことがありました。
長谷川栄氏が旅立たれたのは2024年8月。それは、私の亡き父が旅立った年でもありました。初めてこのお話をいただいたとき、父と同じ年だと心に残り、このお話はありがたく受け取らなくてはという言葉では説明できない、不思議なご縁を感じてしまいました。
今回届いた受賞通知には、長谷川氏の歩まれた道とこの賞に込められた想いが丁寧に綴られていました。
そして手元に届いた、フランス語Prix de la Création Artistiqueと記された表彰状。この美しい言葉とともにいただいた一枚を、私たちにとって大切な記念として、これからも大切にしていきたいと思いました。
まだ活動を始めたばかりのunknown free spiritsを見つけていただき、そしてこの作品に込めた想いまで受け取っていただけたこと。本当にありがたく、嬉しく思っています。
姉妹それぞれの感性から生まれるものが重なり、ひとつの世界になっていく。これからも、決められた形にとらわれず、自由な感性を大切にしながら、unknown free spiritsにしか生み出せない作品を育てていきたいと思います。
8/20に発売された「BM 美術の杜 Vol.71 夏号」に、unknown free spiritsの作品が初めて掲載いただいており、今回の特別企画が掲載されています。
もしも機会がありましたら、ぜひページをめくって、作品に込めた私たちの想いと作品の世界への評論を、覗いていただけたら嬉しいです。
この素晴らしいご縁をくださった美術の杜出版株式会社様、美術評論家の先生方、そしてこれまで私たちの作品を見てくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
私達の込めた想いが、また新しい場所へ届いていきますように。
unknown free spirits
